『GOSICK -ゴシック-』な日々

こんばんうっひー!!
バスツアーとかまったく日程知らなかった熊ですw
あんまり知り合いも行ってないみたいだしw


そんな自分はここ最近、ゴシック一色の生活をしています。
それは、ごく最近になってこの原作があの桜庭一樹さんと知り驚いた訳ですがw
桜庭さんが原作なら、もしかしたら図書館にあるのでは?と近いところを探し歩いたのですが、なんと隣の市の図書館に全部あった!!これはなんとラッキー!!
しかも、全巻借りられて無いしwこれはめっちゃラッキーですよ!アニメが現在放送中とかいう時は、何処行っても無いはずなんだけどw文庫というのが良かったのか?
文庫はあまり充実している図書館は無いので、滅多にチェックしないんですよね。ハードカバーの方は図書館に行くと必ず全部チェックするんですが。


と、そこで問題は『GOSICK -ゴシック-』本編6巻、外伝3巻と全部で9冊あること。
普通図書館って5冊までしか借りられないですからね〜。
だから、とりあえず初回は本編3冊、外伝2冊借りて、これなら残っている物も借りられないだろうとw
で、もう1つ問題は3月に入ると全国何処もそうだと思いますが、図書館の蔵書点検が始まること。これは館によって違いますが1〜2週間休館になってしまいます。
ということで、急いで読みまくりましたよ〜w速攻読み終わり、残りの本をすべて借りてきてこれで一安心です。後はゆっくり読める。
すでに5巻に入っていますがw


いや、これめっちゃ面白いですよ!!
設定とか内容はライトノベルっぽい作品なんですが、そこはさすが本職の方というかw
あまりライトノベルでは見られない細かい心理描写や圧倒的な筆致力など見事です。王様ゲームとかと比べると天と地w
とか言うと、ライトノベルのみの作家さんには失礼ですがw
古き良き探偵ものという感じですね。内容的には安楽椅子探偵ものですけど。
肝心のトリックとか犯人はちょっと簡単すぎるな、読んでいるとすぐに分かるっていうところもありますが、これは作者の後書きを読んで納得。作者が若い頃にドキドキしながら読んだ江戸川乱歩の少年探偵シリーズのような作品を目指して、子供に読んで貰いたいと思って書いたそうですから。
元からミステリーマニア向けでは無いんですよ。それでも、読んでいて面白いですけどね。やっぱ内容があると違うなと。
特に、主人公のヴィクトリカと久城一弥の掛け合いが最高なんですよね。
この作品はこれが一番大事というかw
普通こういう作品は、自分が男なだけに男の方に感情移入するものですが、ここでは久城のあまりの鈍感さにイラっとくるまであるwwいい人っていうか、あまりにもいい人すぎるくらいの男ではあるんですけどね〜w


アニメをすでに見始めていたから、原作を読むかどうかは正直かなり迷ったのですが、これは先に読んでおいた方が正解でした。それは今回の8話を見てなおさら強く思いました。そこは後述するとして、そんなに時間もかからないので、アニメがお好きな方は原作を先に読むことを強くお勧めします!