妖怪談義

この間も書きましたが、自分は妖怪というとほぼすべて網羅しているというくらい知っています。
でも、5期の鬼太郎のレギュラーで1名だけ知らなかった妖怪がいたからずっと気になってはいました。
それは人魚のアマビエ。過去の作品ではおそらく出たことはなかったと思いますし。


で、たまたま今日図書館に「お化け生息マップ」というものがあったので熟読してみると、なんと載っているじゃあないですか。


それが、思わず笑っちゃったんですがw
熊本の妖怪でした。こんなに近いところだったとはw


弘化3年、肥後の国の海上に現れたそうで、役人が確かめにいったところ出没し、「自分はアマビエというものだ。今後豊作になるが病気が流行るので、この姿を描いてみなに広めろ。」と告げたそうです。
その姿を役人が記した文書は現代まで残っているそうで、今は京都大学付属図書館に収められているそうです。
これは珍しいですよね!公文書として妖怪が記述されているとは。その絵も下手なので、絵師がきれいに書いたものよりも逆にリアルに感じますw




鬼太郎でもアマビエは予言が出来ると言う設定でしたが、なるほど。ここから来てたのか。
熊本は今でも妖怪が生息していますがwやはり怖いところのようです!!