また馬鹿親か・・・

こんばんうっひー!!
はだしのクマです。


いや、驚いたというか何か、これはいくら忙しくても書かずにはおられない!!
ということで、少し前ですがこれが話題になりましたよね。

松江市教育委員会が市立小中学校に漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を求めた問題で、当時の教育長など市教委の事務局が教育委員に諮らず独自の判断で閲覧制限を求めていたことが分かった。
昨年8月に市民から学校の図書館から作品の撤去を求める陳情があり、当時の教育長や副教育長らで協議。昨年12月の校長会で学校側に「子どもだけで見るには一部に過激な描写があり教員のフォローが必要」として、閉架の措置を取るよう要請した。


また、鳥取市立中央図書館でも小学生の保護者のクレームをきっかけに2年前から、はだしのゲンを児童書コーナーから事務室内に移し、別置きしたままにしていたことが判明。

この記事を見た時は真性の馬鹿だなと思ったものです。
はだしのゲン」は戦争の悲惨さをリアルな作者の実体験と描写で綴り、これを見た人に戦争は二度と繰り返すものではないと思わせる作品ですよね。
むしろ、子ども相手にはそのリアルな描写で進んでトラウマを与えるものだと僕は思います。
まぁ、その辺は左翼教師の思惑が見え隠れして右よりの僕には苦々しく思えますが(苦笑)
そんな僕でも、この作品を子どもに見せること、学校に置くことは諸手を挙げて賛成しますよ。
自分も、中学生の時は図書室で「はだしのゲン」を真剣に読んでいたものです。確かに、その年齢の時にはかなりのショッキングでしたけどw


そんなこの作品を描写が過激だからと、大人側が制限をかけるとか・・・
例えば、中身がなくてただただ読者におもねって過激で凄惨なマンガと、この「はだしのゲン」を同列に考えているということですよね。
ほんっとアフォじゃえねぇかと(苦笑)


これだから教育委員会は・・・
とは、今は言いませんw昔だったら、こういうことあったらすぐに教育委員会とか教師とか役人とか叩いていましたけど(苦笑)
それぞれ、そこはそこで大変ということはここ数年あちこち身近で見てきましたからね〜。
でも、教育長が絶大な権力を持って、自分の好き勝手やり、それに他の全職員全教師が反発していても、何も言えないところとかありますから・・・
ここも、問題は教育長にあるのかな。
まぁ、大阪は何かと問題が多いから土地柄の問題もあるのかw


鳥取も、まぁ立場上は分かります。
自分も公立図書館に勤めたことがあるだけにw
こういう自分勝手な意見を猛烈に押しつけてくる利用者っているんですよね。
自分も、保護者から図書館に漫画があるとはけしからん、しかも自分達の税金で買うとか、すべて無くすべきだとクレーム付けられたことありますからねw
狭いところだったので、よく分かりましたが。その子どもがほんっと可哀想だった。
凄い色々制限されていたみたいだし。


でも、なんでいまさら問題に、むしろ学校だったら反対の意見になりそうなのにと不思議だったけど。
ニュースを見て納得。松江市の件も結局どこぞの保護者がクレーム付けたんですね。
結局、この2件とも問題の根幹はいまは本当にどこでもいるDQN親、いわゆるモンスターペアレンツかよ。教育機関はそれに踊らされただけでw
いや、ほんっとこういう親多いんですよね。
なんでも排除すりゃあいいってもんじゃあないだろうに。
その見極めが自分達に出来ないから、仕方ないんだろうけど。
危険だからでなんでもすべて排除して、何にも知らない純粋真っ白まっすぐ君ばかり育ててどうするんだよと。それこそ、少しの菌ですぐに病気になるようなひ弱で虚弱な子どもにしかならないぞと。
しかも、そういう親に限って自分はほったらかしだったりするから始末に負えない。
親はそうやって純粋培養してるつもりだけど、いざ子どもはスマホ使ってエロ画像漁ったり、グロ話見たりして、いらぬ知識をたくさん持っていたりするんですよね(苦笑)
本当に純粋培養したいんなら、スマホやPCに一切近付けるなよと。
それでも、学校に行って多くの子と接する限り、純粋培養なんか不可能なんだけど。
それはそれで、もし知ると、相手のせいにして罵ったり、あの子に近づくな、遊んじゃあいけませんとかいう親なんだろうしね。


これだから、今時の子どもの教育は大変なんだ。
先生なんかとても叩けないですってw大変すぎる、可哀想すぎるw
まぁ、だから結論は子どもたちはどんどん「はだしのゲン」を読もうってことでw
そして、トラウマにしようw