卒業式の主役は？

こんばんうっひー！！
いよいよ週末は小学校の卒業式！！
楽しみでたまらないくませんせーです。

そういう時期に合わせて、あちこちで卒業式に絡めたものを行っていますが。
そんな中、「さくら荘のペットな彼女」第２３話はまさにその卒業式。
よくこの時期にうまく合わせたものだと関心しましたが・・・
内容はちょっとなぁ（苦笑）
いや、アニメに、またはラノベに正論述べても仕方ないとは思うんだけど。
主人公達の行動にどん引きしましたｗ
美咲先輩、答辞でさくら荘の面々に感謝の言葉を述べるけど、何卒業式を私物化しているんだよと。そんなのはおまえらだけの時にやれやと。
さらに、さくら荘を潰さないでとその場で叫ぶとか、呆れ果てた・・・
それを制止する、悪者？の校長先生や先生達の言う事の方が当然すぎて、そっちに感情移入する。
だから、それを偉そうに止めようとする主人公チームの方に違和感ｗ
本来は感動的な場面を狙って作っているんだろうけど、これで感動しろと言われてもなぁ（苦笑）
この作品は毎回主人公が自己中で勝手なことばっかり言って、イラッとする作品だったけどｗ
みんな自己中、自分が良ければ他人のことは考えないっていうのがテーマなの？

今回が原作通りなのか、アニメ独自なのかはまだ1巻しか読んでいないから分かりませんが。
詳しい人教えて！！

まぁね、これは創作だからまだいいよ。
というのも、同じ様な気持ちを先週も抱いたから。
それは、大好きな番組ではあるんだけどｗ先週の乃木坂ってどこ？、閉校する学校の卒業式にサプライズで乗り込んでライブをするという企画。
自己満足すぎて吐き気がした。感動的だろと上から作られた感じが、そしてそれがまったく上滑っていることが分かっていないところが。
そして、結果を大成功だったとか・・・閉口したね。
ほんっと、今の世の中自分のことしか考えない、自分が気持ち良ければ他人はどうでもいいっていうのが当たり前なんだなと。ヲタ現場に行ったらよく感じる奴。

誤解されたくないのは、乃木坂のメンバー達には罪はまったく無いってことです。
彼女達は、卒業生達に少しでも喜んで貰おうと苦心し、努力し、その姿は美しくて素晴らしかった、感動を与えていたと思います。
それを考えて、これいけるだろと思った構成作家なり番組プロデューサーなりが、最低最悪だと。

卒業生全員が心の底から乃木坂が好きで、全員一致で来て欲しいというならともかく。
呼ばれてもないのに、勝手に卒業式に行ってライブして、感動して欲しいってわけわからんｗｗ
どんだけ押しつけがましいのって。
こういう企画を考えるっていうのが本当に意味が分からない？
いや、乃木坂は前に乃木坂が好きな子ども達に会いに行くというサプライズをやっていましたが、あれには諸手を挙げて大賛成！あれを考えた人は神だとすら思った。
驚きつつ感動する、号泣する子どもの姿を見て、あれはこっちも泣けた(ノ∀｀)
アイドルって、本来そういう存在ですからね！子ども達に夢を与えるっていうか。
決して、おっさんの為にいる訳じゃあない（苦笑）

でも、卒業式ってあくまでも卒業生が主役です。
例え９９％が喜んだとしても１％が嫌だと思えば、そんな演出はする意味がまったく無い。やらなくていい。
さらに、その卒業生達を3年間支えてきた先生達、または長年支えてきた保護者の方々なら、サプライズなり、そういう企画をする資格があると思います。
逆に、だから関係ない奴は例えどんな偉い人、有名人であっても邪魔者だと。
せっかくの、感動的な一生に一度の卒業式、誰にも邪魔を出来るものではありません。
まさに、部外者は一切お断りの場所ｗ
だから、乃木坂のメンバーは可哀想だったとすら思えます。よくぞ行けたというか。
自分だったら、恐れ多くて行けないよｗ

まぁ、普通は自分が若い時にしか参加出来ないので、何十年も経つとその時の気持ちとか忘れちゃうんでしょうかね〜？
または、当時からなんとも思えない、感動とかしなかったという寂しい学生生活を過ごしていたか？
保護者か教育関係者でもないと、関係ないというか分からない世界だから。
かくいう自分も、自分の時の卒業式ってどうだったか覚えてないですからね（苦笑）
寂しい学生生活だったということか（苦笑）

でも今参加して、男女共に式の最中に涙を流している子を結構多く見かけましたが、いい学生生活を過ごしてきたんだろうなぁ〜とこっちまで泣けてきたものです。
そういう若者になって欲しい！！