銘「千鳥」

こんばんうっひー!!
毎度いい仕事している熊です。
小学生なら僕にお任せ!


いや、ついにへうげもの名品名席にかの名品が出てきましたよね!
これにはテンション上がった!
大名物 青磁香炉 銘 千鳥









戦国無双でも出て来たからそっちで知っている人もいるかもしれませんが。
石川五右衛門豊臣秀吉の寝室に忍び込んだ時に、この香炉の蓋の千鳥が啼いたために捕らえられたという伝説があることで有名な一品です。
青磁と言えば有名な中国龍泉窯で南宋時代に作られ、3つの足が浮き上がっている姿を、千鳥が片足を上げるしぐさに例えて「千鳥形」と呼ばれています。
付属の堆朱輪花形の台は明代中国で作られた物。
名物記には利休の師、武野紹鴎所持とし、のちに秀吉、家康、その没後には駿府御分物として初代義直に分与され、現在は名古屋の徳川美術館に所蔵されているという、見事な来歴な名品中の名品!


一度名古屋に見に行ったことがありますが、徳川美術館はこの千鳥の他にも、信じられないような名品ばかりで随分と高まったものです。また久しぶりに行ってみたい・・・
自分が情弱の為かもしれないけど、行きにくい場所でかなり歩いてかなり疲れたんですがw


そういえば、最近はまったく遠征していないからご無沙汰ですね〜。
遠征ついでにあちこちの美術館博物館に行って、名品を愛でることも遠征の楽しみの1つだったんですが。
遠征ヲタっていうと、現場の為に行って、他にはどこも行かなくて、現場が終わったら急いで帰るっていうケースが多くなりますが。それって嫌なんですよね(苦笑)
高い交通費出して遠くまで行って、アイドル現場だけとかなんだかな〜というかw
そういう意味ではこの趣味は渡りに舟というか。その場所に行かないと、なかなか名品って見れないですから。
しかも、アイドルと違って、この趣味は長く楽しめるというか死ぬまで続けられるしwでも、実際に買い付けには手を出したくないですけどねw鑑定団に出て恥をかく人にはなりたくないw


へうげもの見ていると、また遠征したくなって困るw
あれを見ていると、ヲタクというのはいつの時代もどんな場所でも一緒なんだなとも思って面白いですけどw
東京に行った時の国立博物館と大阪に行った時の東洋陶磁美術館は鉄板なので、みなさんにもオススメです!
まず見られない名品がお手軽に一度に見られます!
もちろん、名古屋では徳川美術館