やはり評価されるものは良い

こんばんうっひー!!
最近あるジュニアアイドルにはまっている熊です!
やっぱ、まだ芽の段階で頑張っている子って応援したくなりますよね〜。


先日、図書館に訪れた時。
最近まずウの書棚に行く習慣がありましたが。
まさか・・・もう見つかるとは・・・
そう、2010年本屋大賞1位に輝いた冲方丁さんの『天地明察』!

天地明察

天地明察


いや、こういう世間の話題作や東野圭吾さんの新作とか、図書館ではまず手に入らないんですよねw
1Q84とかちょっと前だとハリー・ポッターシリーズとか。予約だけで数十人とか続いてたりするし、そうなったら借りられるのは何年先だよとw
しかも、図書館で予約するのはなんか気恥ずかしくて、自分は実際に行って探すだけなんですよw
だから、話題の本はいくら待っても駄目かもしれないw駄目もとで毎回探すんですが。


だから、この『天地明察』も買うしかないかとずっと迷っていましたが、まさか見つかるとは!なんという幸運!
田舎だからかww
本屋大賞1位、昨年の湊かなえさんの『告白』もガツンとやられたような、既存にはないような斬新な作風で物凄く面白かっただけに期待していましたが。
いや、期待通りというか、想像以上というか・・・
これは余りにも面白すぎる・・・


主人公の渋川春海の人柄の良さはもちろんだけど、その周りの登場人物もいちいちすべて素晴らしすぎる。
そして、世に溢れるような戦いは1つもないんだけど、そういう武力ではないけど命をかけた真剣勝負に生涯をかけて全精力を尽くして戦う男の姿が感動を誘います。
最初、本の紹介を見た時は「暦」を作ると聞いてもピンと来なかったけど、わかりやすく話が展開されていくからすんなり理解出来るし、それどころか徐々に熱くなってくるw
いやいや、500pくらいあるけど、まったく飽きずに先を楽しみにしながらどんどん読める良作とか滅多にないよ!!
これは見る価値ありまくりの一品です。
温かい気持ちで何度か泣けます。


これは100%映画化されるだろうけどw
そうなったら見に行きますw映像でも見たい!


それにしても、天地明察
これほど内容に合致したすばらしいタイトルも久しぶりに見た気がするw