読書家で良かった!


と、最近よく思う瞬間があります。
今日書店にいって、いまや読書家には欠かせないという雑誌ダ・ヴィンチを立ち読みして知りましたがw
なんと、和田竜氏の『のぼうの城』と夏川草介氏の『神様のカルテ』というどちらもすごい面白かった作品の映画化が決定とか!これはどちらも見たい!!


のぼうの城』は戦国時代末期、もはや戦国の世が終わりかけた最後の時、天下統一を目指す豊臣秀吉方2万人の大軍を、たった500人の兵で抗戦した忍城(おしじょう)の攻防を描いたまさに映画向けする作品。

のぼうの城

のぼうの城

楽勝と思われた石田三成軍がまさかの籠城戦で大苦戦するという筋書きですが、三国志なんかでよくありそうなパターンというかw圧倒的不利な城側が色んな策を巡らして、ギリギリの戦いでなんとか勝っていくという緊張感と爽快感が同居するストーリー。まさに迫力ある映画で見たい作品です。それだけに、映像化は計り知れないほど大変そうですがw文字で書くのは簡単ですけどね〜wそれだけに期待してしまう!
のぼう様こと成田長親役は野村萬斎とかwちょっと違うけど、まぁ期待wのぼう様は普段はのんびりしてマイペースすぎるはっきりいうとバカですからねwそれがこの不利な戦で頭角を現し、実は切れ者!という感じの作品ですからw


神様のカルテ』は変なしゃべり方の医師の先生wだけど、ゴッドハンド輝先生のような患者を救う為に熱く手を尽くす好感が持てる医者ものです。これは最近読んだけど、面白くてなおかつ感動したなぁ。

神様のカルテ

神様のカルテ

主演は嵐の櫻井翔くんとか、これまたちょっとイメージ違うというかww若すぎで格好良すぎというかww
で、同じくちょっと変わった山岳写真家の奥さんが良い味だしているんだけど、こちらは宮崎あおいさんとか、どれもイメージ違うなぁwwまぁ、結局は作品見ないとわかんないんだけど。
どちらも凄く見たい!!


そして、同じく書店で文庫本のコーナーに行くと、米沢穂信氏の『インシテミル』が最近文庫化したみたいで置いてありましたが、これも帯に映画化の文字が!!

インシテミル (文春文庫)

インシテミル (文春文庫)

タイミングいいというか、この作品も最近読んだのですがw
普通の青年が綺麗で富豪の娘さんと偶然コンビニで出会い、とても働いたことがなさそうなその娘さんから就職情報誌の読み方を聞かれるんだけど、そこに書かれていたバイト先は時給11万という怪しい記事w青年はどうせ誤植だろうと思いつつ、その娘さんが気になって結局申し込み、娘さんとは再開出来たけど、集まった10人ほどの人達と共に一週間は出られないという名目で地下に作られた怪しい洋館風の場所に隔離される。で、そこで次々と不可解に人が殺されていく・・・というまさに王道ミステリーだけどw
この作品の面白いところは、そういう王道ミステリーを演出しつつ、あえて崩そうと皮肉って進めていくという内容wこういう内容のミステリーを山ほど読んでいるミステリー通が見ると、面白いと思いますwバトルロワイヤル的になっていくのかと思わせてくれますしw
てか、主演が藤原竜也に、綾瀬はるか石原さとみ平山あやとか豪華すぎだろwwこれは見たいわw


自分はどちらかというと邦画の方が好きだけど、どうしても邦画というと監督のこだわりというかw
わけわからんって感じになるところがイライラするんですよねw
もっと誰が見ても理解出来る、分かりやすい内容にしてくれと。
でも、最初に原作を読んでいると、それをかなり緩和出来て、分かりやすく見れるから、原作→映像作品って見るのは好きなんですよ。やっぱり、小説は動きがある動画でも見たいと思ってしまうし。
だから、映画でなくドラマやアニメでも可。
映像化が決まってから、小説読み出しても充分間に合うんだけど、先に小説読んでいて、後で映画化知って、おお!あれが映像化するのか!これは嬉しい、絶対見ないと!!と思うのが個人的に好きなんですw
『告白』や『ボックス!』もそうだったけど、これが最近は多いから、こういう時は読書家で良かったといつも思ってしまいますw


もう1つこの趣味をやっていてもラッキーと思うことがありますw
最近、始めて知って一気に堕ちてしまったwのが女優の吉田里琴ちゃんですが。
里琴ちゃんのwikiを見ていたら、出演作の一番上がテレビドラマ『対岸の彼女』ですが、なんとこの原作を数日前に読み終わったばかりだったんですwwタイミング良すぎだろと噴いたww

対岸の彼女 (文春文庫)

対岸の彼女 (文春文庫)

あかり役って、主役の娘さんでまだ幼稚園ぐらいだったから、里琴ちゃんがまだ小さい頃だったんだろうな〜と考えて萌えてしまいます(;´д`)ハァハァ
WOWWOWドラマってことはどうなんだろ。DVDとか出ていたら見たいなぁ!!
俺、読書家で良かったよww