アマルフィ

[rakuten:book:13168629:detail]
映画公開前になんとか読み終わりましたw
そこそこ面白かったですww


真保さんの作品は「ホワイトアウト」すらマンガと映画で見ただけで読んでなかったりするのでこの作品が初でしたが、するする読める文体なので、読むのが苦にならないところが推せますね。
序盤から中盤までは面白くて一気に読めちゃいました。だからページ数の割に読み終わるのは早いです。


でも、ネタバレはしないけど、ラスト辺りはがっくりきたw
今までの設定は何だったんだよ、それはないだろ!って感じでw
何故日本人少女が誘拐されたのか、犯人は誰か?というのが一番気になって読んでいるのに、なんか肩すかしというかw
キャラの設定も、え〜〜〜っ!って腑に落ちない行動やるし、書き込みや掘り下げが足らない感じですね。偉そうな事言えばw


う〜ん、でも映画として映画館で見て、これに迫力ある映像が加わると逆に良いのかもしれない。
そういう意味では結末は小説よりもまさに映画向けなんでしょうね。
解り易く言うと、暗号解読がない『ダ・ヴィンチ・コード』って感じですからw色々と共通していて似てるよなぁ(謎)
織田祐二が熱演して盛り上げていくと、あのラストでも高まるかもしれないですしね〜。想像すると、確かに面白そうだw


ということで、この作品だけは必ず映画よりも原作が先!
という自分の主張は撤回しますw
映画だけ見た方がいいと思いますよ!!
映画は自分も見たいなぁ。いよいよ、明日公開か〜。