BLOOD+第45話「手のひらを太陽に」

こちらも今まで書いたことなかったネタでw
というのも、昨日の45話は久々に感動しましたから。


最初から一応見ていましたが、そんなに面白く無いんで何度も止めようと思いつつ、惰性で今までずっと見ているんですがw最近かなり面白くなってきたんですw



昨日の主役はシフ*1でした。


このシフ、初めて出てきた時は黒装束でたくさんいて、主人公グループにたびたび襲い掛かるといかにもな悪役でしたw
そして、やはりというか1人、また1人と消えていきますw
それが、途中からある出来事で分かり合い、同じ敵を倒すために小夜達と共闘するようになるんですが、元々シフというのは実験体として人工で作られた生命体なので、寿命は短いんです。
体に印(ソーン)が現れると、その後消滅してしまいます。
太陽光を浴びても死んでしまうしw


この、死の運命におびえながらも、なんとかその足かせから抜け出そうと必死にもがき苦しみ続けると、とてもサブキャラとは思えないほどw、途中から作中において濃い存在となりますw
しかも、個人的にこういうキャラつぼなんですよねぇ〜w
最初主人公の敵なのに、途中で味方になるけど、すぐ死にそうというかww


でも、とうとう新オープニングに出てくるのはたったの3人と随分減ってきました(ノ∀`)
この3人(カルマン、モーゼス、ルルゥ)になってからは、ちょい続いたので馴染んできたところだったんですが、昨日で2人が・・・



この最期がめちゃめちゃ感動的だったんです!
おじさん、思わず泣いちゃいましたよww



カルマン「俺たちを作った奴らは俺たちが自分の意思でこんなところまで来るなんて予測してなかっただろうな・・ルルゥなんてもっと遠くへ、太陽のいっぱいある南の島まで行く気だぜっ」
モーゼス「うん・・ルルゥなら本当に行けそうだ」
カルマン「あぁ、アイツには何かある、一人ではダメでもルルゥなら新しい仲間が手助けしてくれる。俺たちがいたこともカイが思い出にしてくれる。きっと語りついでくれる」
モーゼス「そうだね・・君がカイを助けたから僕たちの思い出を彼に繋げることができた。」
カルマン「それも鉄格子の中のお前が言葉から始まったんじゃないか」



モーゼス「僕は人間の本に書かれていた"希望"という言葉を信じてみたいっ!」



カルマン「俺たちは『あの時』始まったんだ・・」
モーゼス「カルマン・・」
カルマン「モーゼス、やったな」
モーゼス「やった?僕にやれたのか?」
カルマン「俺たちは・・凄いことが、できたじゃないか・・・」
モーゼス「カルマンっ!・・・・・」
カルマン「最後にやり残したことを・・、力をかしてくれ」
モーゼス「・・・・・分かってる今度は僕が君について行くよ・・・」


僕に会えて良かったと言ったね・・
あぁ。
僕もだよ。



と、2人は夕日を浴びて消えてしまうんですが、もう号泣ですww
これだけ見ると、BLみたいですけどwwww
ずっと見てると感動するんですってw


これでとうとうシフはルルゥ1人になってしまいました(ノ∀`)



あと少しで終わりそうですが、最後をどう締めくくってくれるのかが楽しみです!




*1:アンシェルがキルベドの研究施設でディーヴァの血を元に生み出した人工的翼手。施設から脱走し、肉体の自己崩壊を防ぐため小夜の血を追い求めるが、小夜の血でも死を免れないと知るに至り、自らが生きた証としてディーヴァを倒すことを決意する。