作られたブーム

こんばんうっひー!!
オオカミ熊ですw
てか、今日朝のニュースでツキノワグマを特集していたけど、熊怖い!!
そんなリアル熊と違って、僕は安全な熊ですけどねw


いやいや、ブームというのはよく上から作られるものですが。
そういうものは時として不可思議というか、何故ここまでと不思議になるものがあります。
自分はそういう作られた匂いを感じるものは異常に拒否感を感じるんですがw
AKB関連の話題とかイベントとかには、そういう匂いがするからあんまり好きになれないのか?
他にも、本屋大賞を取った時の謎解きはディナーのあとでとか、けいおんとかワンピースとかw


で、最近それを感じるのが今まさに放送している『家族ゲーム』。
ドラマが話題になっているので、若い子達も原作を読みたいというので、これを入れてみました。

家族ゲーム (集英社文庫)

家族ゲーム (集英社文庫)

ついでに自分も読んでみましたが・・・
まず古くささにびっくり!
それもそのはず、あとがき見たら、1981年の作品とは!!まさか30年前の作品だったとは!
ドラマ化するくらいだから、ここ数年くらいに出た作品だと勝手に思っていました。
で、内容は・・・正直面白く無い。
もちろん、個人的な感想ですが。ドラマと比べるのが悪いんだとは思います。まったく違うからw
でも、何か起こると思っても対したことは起こらず、そのまま何事も無くうやむやに終わるw
あれ、これでもう終わりなのって肩透かしを食らった。
明確な結論を書かずに終わらせて、後は読者の想像に任せるというのが、高尚な文学作品かもしれませんが。昔の作品だからかなぁ?


と、このおっさんの自分でもそう感じるくらいですよ。
これを櫻井翔くんファンの若い子とかが読んだら・・・途中で投げ出すと思うw
つい先日も書店に行ったら、中学生くらいの若い子が『家族ゲームあったよ』『500円で買えるんだよ!買おう』と言っていましたが・・・正直、辞めた方がいいよと言いたかった(苦笑)
最近の子は読んだらめちゃくちゃ面白いのに『ガリレオシリーズ』すら長い、文字が多いと読んでもくれないのにw
それだけに、なんでこの作品が、なんで今ドラマ化なのかが不思議すぎる?
他にもドラマ化に相応しい作品とか、今ならいくらでもあると思うのに。
百歩譲って、原作そのまま面白い作品ならまだ理解出来るけど。
登場人物だけ同じで、後はまったく違うしwwあっ、忽那汐里ちゃんのキャラは原作出ないし、もちろんそれに関する内容も原作にはないです。
そもそも、原作の家庭教師は普通の人だしwあんなに怪しくて変な人物ではないw


何度考えても不思議だ?
誰かが作ろうとしているブームなんだろうか?